れんげ祭り

宍道は三日間、れんげ祭りでした。

初日は氷川神社から御仮殿(御旅所)まで神様がお神輿に乗って移動されます。

二日目は花火があり、

三日目で御仮殿から氷川神社へお戻りになられます。

僕はお客様で氷川神社の奥様が来て頂いているご縁もあって、お神輿の行列の先導役である、鼻高面(猿田彦)の役をさせて頂きました。

最初は僕なんかがやっていいものかと迷いましたが、いつもお世話になっている宍道のみなさんの何かの役には立ちたいという想いもあって、しっかりと真剣にやらせて頂きました。

今回猿田彦を経験して思った事は、宍道には良いものを残していこうという文化や人との繋がりをすごく感じられたなと思いました。

時代の流れに合わせて変化させていくものと大切に残していくものは人それぞれ県も違えば時代も関係あると思いますが、形が変わったとしても継承していく事が大事なんだと思います。

今は先の時代がどうなっているのか、

10年後20年後何がどうなっているやら本当に良く分からない時代ですが、

昔の人達が変わらず残してきたものがあったからこそ今楽しく生きているんだなと思うので、せめて自分にとって近いご先祖様や親が自分にしてくれた事に感謝して継承して身の回りに残せていけたらなと思います。